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生への志向性

2006年9月21日

●無数の生命システムの中で

いまの生命が発生した40億年以上前の地球上では、
いまの生命システムとは違った型の
無数の亜生命システムができかけては
滅んで行ったに違いない。
たまゆら成立して生きたもの、
ほんの少しは自己増殖に成功したが
やがてなんらかの不都合で滅びたもの、
成立途上のDNAシステムの
無数の試行錯誤の失敗作たち……
など、さまざまなシステムが登場しては
跡形もなく消えて行っただろう。

その中でこのわれわれに続く命だけが
40億年も生き延びることに成功してきたのはなぜか?
その秘密はどこにあるのか?
いったいどうしてこんなに強固な
生き延びようとする志向性を生み出しえたのか?
この生への志向性の原基とはどんなものだったのか?

生命ゆらぎ瞑想の中で
ひとえにそのクオリアに耳を澄ます。
聴こえてきそうで聴こえない。
もっともっと、クオリアなかから
余計な夾雑物をフィルターで漉す
仕組みを発明する必要がある。
必要だけが発明の母だ。

私の創造的なサブボディさん、
次の課題はこれです。
よろしくお願いします。

こう願っておけば
近いうちきっと答えを見つけてくれるのだ。
by subbody | 2006-09-22 01:56 | 共振論
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